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脳髄hack

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顔のない人

ネットの世界に長く住んでいると現実では想像も及ばないほどホイホイ人間と出会い別れゲームをやったり人生相談をしたりされたりブログを見たり見られたりする。

会話は日本語だし最近はボイスチャットなんていう優れた通信手段もあるので現実の人間と何ら変わりないようなコミュニケーションをとる事ができるわけだが、相手の表情を見れないという1点だけは違う。

そしてこの唯一の差異は非常に重要で、自分の発言によって相手が嬉々とした顔をするのか深い悲しみに落ちる顔をするのかタコの顔になるのかさっぱり見えんわけで、わずかに与えられた「w」だったり「ww」だったり「www」だったりする文字の情報からその表情を憶測し、ボイスチャットの場合は声のトーンのみで把握しないといけない。

それが見えないから、ネットでは簡単に人にAHOやらZAKOやらKIMOWOTAなどと暴言を撒き散らせる。
そのサディスティックな連中の大半はまず本人を目の前にしてそのような事は言えない。
怖いから言えない事もあるだろうがそれだけじゃない。

例えば、(オンラインゲームを例にしてみるが)まだ操作もおぼつかない、ただただ懸命にゲームをプ
レイしているだけの小学生に面と向かってAHOやらZAKOやら言えるはずがない。
家族で楽しくプレイしているその空間に向かってSHINE(シャインと読みます)なんて言えるわけがない。
カップルで仲良くネットカフェでプレイしているその二人に向かってKIEROなんてちょっと言いたくなるだけのはず。

見えないから、人間はどこまでも暴力的な態度を取れる。

俺もこの記事を書きながら自分はどうかと考えたが該当事例が脳内で後を絶えずちょっぴりおセンチな気分になった。

モニタの向こうには、友人や恋人や父や母や兄弟と同じ、人間がおるということを意識せんといかんね。



ネットと現実の壁はもう随分と薄くなっているんだから。
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